2015年3月26日木曜日

ゴールドコーストのレストラン探訪記 The Wine Barrel(ワインバレル)

こんにちは!日中はまだまだ暑いですが、朝晩は少し秋の気配の感じられるゴールドコーストからリッキーがお伝えします!

先週の日曜日に、マイアミのビーチでボディボードをしてきました。天気にも恵まれ、人も少なくてボディボードが誰かにぶつかる心配もいらず、のんびりと波と戯れることができました。サーファーズ・パラダイスのビーチはいつも混んでいて賑やかですが、サーファーズを少し離れると、寂しさを感じてしまうくらい穏やかなビーチがいくらでもあります。ビーチに行くなら中心部から少し離れたところがオススメです。ただ、お腹が空いても食事処が少ないという不便さもありますので食いしん坊のリッキーには少々ツラいですが()

さて、今回は地元のオージー達の間で隠れた人気の、しかし、日本人を含めアジア人を一度も見かけたことのないレストラン“The Wine Barrel”をご紹介します。実はこのお店、ワタクシの一押しでもあります。

お店の場所はMudgeeraba(マジョラバ)という少しビーチから離れたところにあります。マジョラバという町は、昔の開拓時代には資材を運ぶ鉄道が走っていたそうで、当時の郵便局跡があるなど、町のあちこちに当時を連想させる建造物がまだ残っています。

どこか懐かしさを感じさせるマジョラバの町の雰囲気のなかに、“The Wine Barrel”はお洒落な、それでいて落ち着きのある佇まいを見せてくれます。フードメニューはスペイン風を基調にイタリアンやジャパンのテイストを取り入れた本格料理はもちろん、おつまみ的なタパスメニューも充実していて、オーダー時には目移りしてしまいます。家族経営の家庭的なサービスも心地良く、とてもくつろげるレストランです。

このお店のイタリアンミートボールとリゾットをコロッケ風にアレンジしたアランチーニは大のお気に入りですが、リッキーの一押しタパスはWhite Bait(小さいイワシみたいな魚)のから揚げです。これはワカサギのから揚げを彷彿とさせる日本人には堪えられない一品で、白ワインと一緒に食べ始めるとかっぱえびせん以上に止まらなくなってしまいます。

また、メインの一押しはじっくりと低温のオリーブオイルで温めた鴨のコンフィで、こちらをオーストラリアで最も歴史の古い家族経営のワイナリーYalumba(ヤランバ)の、コクのある “The Menzies(ザ・メンジーズ)カベルネ・ソーヴィニヨンと合わせると・・・とにかく絶品の一言!



混みすぎて予約が取れなくなると悲しいので、本当は教えたくないお店ですが、読者の皆さんにだけコッソリ教えちゃいます。是非、一度訪れてみてください!








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